棟方志功作品
鐘溪頌 「若栗の柵」(画像:上)
昭和20(1945)年 45.4×32.7㎝
鐘溪頌 「竜巻の柵」(画像:下)
昭和20(1945)年 45.4×32.7㎝
この2作品は、棟方志功が戦後 最初に制作した大作で代表作となったシリーズ(鐘溪頌・全24柵)のうちの2柵です。
「此岸」に始まって「彼岸」で終わる全24柵は、まっ白な身体のもの、まっ黒な身体のものを交互に配置して、どこまでもつらなるような松模様のようにつくられています。
第2回日展には、「貝族」「竜胆」「風聞」「雷紋」の4作品を出品し岡田賞を受賞しています。
また鐘溪頌は、二菩薩釈迦十大弟子とともにヴェネツィア・ビエンナーレに出品されてグランプリを受賞しています。
当画廊では、この作品を販売しております。お気軽にお問合せください。